ホテル業界への転職|面接で逆質問されたら何を聞けばいい?

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2024.04.20

面接の最後で「何か質問はありますか?」と聞かれたら…。

何を聞けばいいの?

このような疑問にお答えします。

この記事では、ホテル業界への転職を考えている方に向けて『逆質問するときのポイント』をご紹介していきます。後半部分では、「逆質問をするときの注意点」をご紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。なお、面接でよく聞かれる質問については「ホテル業界の面接対策|よく聞かれる質問と回答のポイントを紹介」や「ホテル受付の面接でよく聞かれる質問まとめ」、もしくは「ホテル業界の面接でよくある質問8選」をご覧ください。

【目次】
ホテル業界への転職|面接終盤で聞かれる逆質問とは?
ホテル業界への転職|面接終盤で聞かれる逆質問の目的とは?
ホテル業界への転職|面接で逆質問するときのポイント&例文
ホテル業界への転職|面接で逆質問をするときの注意点とは?
ホテル業界への転職|面接の逆質問で「特にありません」はダメ!
ホテル業界への転職|面接で逆質問する自信がない方へ

 

 

ホテル業界への転職|面接終盤で聞かれる逆質問とは?

ホテル業界への転職|面接終盤で聞かれる逆質問とは?

まずは、「逆質問」についてご説明します。逆質問とは、あなたが面接官にする質問です。多くの場合、面接の終盤に「最後に質問はありますか?」という感じで聞かれます。逆質問は他の質問と比べて自由度が高い質問。そのため、うまく答えれば自分をアピールできる絶好のチャンスになります。その返答次第で合否が決まることだって珍しくありません。ですので、ホテル業界への転職を成功させたい方は、事前に逆質問を考えておきましょう。「ホテルの面接対策と回答ポイント」や「人事にウケる面接逆質問」でも同様のことを伝えています。

 

 

ホテル業界への転職|面接終盤で聞かれる逆質問の目的とは?

ホテル業界への転職|面接終盤で聞かれる逆質問の目的とは?

面接官は、なぜ逆質問をするのでしょうか。ここでは、面接官が「逆質問を行う目的」について解説していきます。逆質問の目的を理解することで、質問に対する「正確な回答」ができるようになりますので、しっかりと理解しておきましょう。

 

【ホテル業界への転職|面接官が逆質問をする目的1】応募意欲の確認

面接官が逆質問をする目的の1つ目は『応募意欲の確認』です。意欲のある応募者は、「ホテルのホームページ」や「求人の募集要項」を熟読し、面接で話題にならなかった点について積極的に質問します。一方、意欲のない応募者は逆質問をしないか、あるいは「適切でない逆質問」を行います。つまり、逆質問の選択や内容によって、応募者の意欲を判断する手がかりとなります。転職面接に臨む際は、この点を考慮して適切な逆質問を用意しましょう。

 

【ホテル業界への転職|面接官が逆質問をする目的2】どこに興味があるかを知るため

面接官が逆質問をする目的の2つ目は『どこに興味があるかを知るため』です。面接官は逆質問の内容によって、あなたが「ホテルのどこに興味を持っているのか」を判断します。例えば、「ホテルの経営形態」や「職場環境」など、応募者が特に重視している要素を確認します。そして、その結果「ホテルの雰囲気に合った人物なのか」を確認しようとしています。

 

【ホテル業界への転職|面接官が逆質問をする目的3】応募者の疑問を解消するため

面接官が逆質問をする目的の3つ目は『応募者の疑問を解消するため』です。一般的にホテルでは、採用した方に対して「長く働いてもらいたい」と考えています。そのため、面接時に応募者が質問できる機会を与えて疑問を解消し、ミスマッチが起こらないようにしています。

 

 

ホテル業界への転職|面接で逆質問するときのポイント&例文

ホテル業界への転職|面接で逆質問するときのポイント&例文

ここからは、面接で「逆質問するときのポイント」をご紹介していきます。逆質問をする際は、以下のポイントを意識して答えましょう。なお、例文を掲載しておりますので、逆質問を作成する際の参考にしてくださいね。

 

【ホテル業界への転職|面接で逆質問するときのポイント1】入社後を想定した逆質問をする

面接で逆質問するときのポイント1つ目は『入社後を想定した逆質問をする』です。入社後を想定した逆質問をすることで、面接官に働く姿をイメージさせることができます。働く姿をイメージしてもらえれば、採用へ一歩近づくことができます。ですので、逆質問をする際は、入社後を想定した質問をしてくださいね。

<ホテル業界への転職|入社後を想定した逆質問の例文>

・入社後は責任あるポジションを目指したいと考えています。御社の評価制度・昇進制度はどのような基準になっていますか。

・一日の仕事の流れを教えていただけますでしょうか。

 

【ホテル業界への転職|面接で逆質問するときのポイント2】自分の考えを含める

面接で逆質問するときのポイント2つ目は『自分の考えを含める』です。逆質問は聞きたいことを聞くより、自分の考えを含めたほうが好印象。面接官はそれだけで「しっかりと考えて逆質問している」と感じます。したがって、面接で逆質問をする際には、自分の考えや視点を明確に示すことが重要です。

<ホテル業界への転職|入社後を想定した逆質問の例文>

・私は御社で活躍するためには、コミュニケーション能力が大事だと思っているのですが、〇〇さんが考える「御社で活躍するために大切なこと」は何か教えていただけますでしょうか。

・将来的にはキャリアアップを目指して働きたいと考えています。御社に転職して現在活躍している方々は、どのようなスキルを持っているのでしょうか。

 

【ホテル業界への転職|面接で逆質問するときのポイント3】意欲をアピールする

面接で逆質問するときのポイント3つ目は『意欲をアピールする』です。面接官は逆質問を通じて、応募者の「意欲」を知ろうとしています。ですので、意欲をアピールすれば、それだけで好印象。最大のアピールになります。面接で逆質問をする際は、このポイントを意識して逆質問をしてくださいね。

<ホテル業界への転職|入社後を想定した逆質問の例文>

・入社までに少しでもスキルを高めたいと考えております。御社で活躍するために、今から準備しておくことはありますか。

・御社のホテルでマネージャーを目指すためには、どのような能力が求められますか。

 

※逆質問の例文について詳しく知りたい方は「【ホテルの面接対策】逆質問を効果的に使って採用につなげよう!」や「【ホテルの面接徹底ガイド】よくある質問対策と逆質問例」、もしくは「最終面接の逆質問9選!内定につながるヒントもあわせて紹介」や「ホテルの面接なら逆質問が効果的!採用率アップにつなげる質問例」や「ホテル業界の面接で聞かれる質問とは?回答の例文も紹介」をご覧ください。

 

 

ホテル業界への転職|面接で逆質問をするときの注意点とは?

ホテル業界への転職|面接で逆質問をするときの注意点とは?

続きましては、「逆質問をするときの注意点」をご紹介します。逆質問は自分をアピールできる絶好のチャンス。しかし、失敗すると面接官に悪い印象を与えます。ですので、この注意点を押さえた上で逆質問をしてくださいね。

 

【ホテル業界への転職|面接で逆質問をするときの注意点1】抽象的な質問はしない

面接で逆質問をするときの注意点1つ目は『抽象的な質問はしない』です。抽象的な質問は答えにくいため、面接官が困ってしまいます。例えば、「社員の満足度はどうですか?」や「職場の雰囲気はどうですか?」などが該当します。面接で逆質問をする際は、答える面接官のことも考慮して質問しましょう。そうしないと、「コミュニケーション能力がない」と思われるかもしれませんよ。

 

【ホテル業界への転職|面接で逆質問をするときの注意点2】はい・いいえで答えられる質問はしない

面接で逆質問をするときの注意点2つ目は『はい・いいえで答えられる質問はしない』です。はい・いいえで答えられる質問は「クローズド・クエスチョン」といって、大きな話の発展が望みにくいと考えられています。そのため、面接では不適切。面接官によってはコミュニケーション能力がないと思われてしまいますので、この手の質問はしないように注意してください。「面接の逆質問例50選!何か質問は?と聞かれたときの答え方」や「面接官に聞いた最終面接の逆質問の例6選」でも同様のことを伝えています。

 

【ホテル業界への転職|面接で逆質問をするときの注意点3】待遇に関する質問はしない

面接で逆質問をするときの注意点3つ目は『待遇に関する質問はしない』です。待遇に関する質問は逆質問に限らず、面接では聞かないほうがいいでしょう。例えば、「平均的な残業時間は?」や「賞与はありますか?」などの勤務形態や給与に関する質問です。これらの質問はネガティブな印象を与える可能性があるため、絶対にしないでくださいね。「面接で使える逆質問例文42点|何か質問はありますか?の答え方」や「面接での面白い逆質問は? OK例・NG例を紹介」でも同様のことを伝えています。

 

【ホテル業界への転職|面接で逆質問をするときの注意点4】調べればわかることは聞かない

面接で逆質問をするときの注意点4つ目は『調べればわかることは聞かない』です。逆質問で「調べればわかること」を尋ねると印象が悪くなります。例えば、「御社の経営理念を教えてください」や「御社のミッションは何でしょうか?」などが該当します。このような逆質問をすると、「何も調べないで面接に来たな」と思われる可能性がありますので、ご注意くださいね。「面接での逆質問の仕方」や「転職の面接でNGな逆質問例」でも同様のことを伝えています。

 

【ホテル業界への転職|面接で逆質問をするときの注意点5】面接官が話したことを聞かない

面接で逆質問をするときの注意点5つ目は『面接官が話したことを聞かない』です。当たり前ですが、面接官がすでに話した内容を質問すると「人の話を聞いてない」と思われます。ですので、面接官が話した内容を繰り返し聞くことはNG。逆質問によって面接官の心証を損ねる可能性がありますので、注意しましょう。「面接で”逆質問”されたら何を聞く?ホテル・ブライダルの転職活動」でも同様のことを伝えています。

 

 

ホテル業界への転職|面接の逆質問で「特にありません」はダメ!

ホテル業界への転職|面接の逆質問で「特にありません」はダメ!

面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれたときは、積極的に質問をすることが重要です。「特にありません」と答えてはいけません。何も質問をしないと、応募先企業に対して「関心がない」と思われてしまい、マイナスな印象を与えてしまうかもしれません。したがって、面接官から質問のチャンスが与えられたら、応募先企業への興味関心を示すため、必ず質問してください。逆質問をすることで、あなたの入社意欲が十分に伝わるでしょう。

 

 

ホテル業界への転職|面接で逆質問する自信がない方へ

ホテル業界への転職|面接で逆質問する自信がない方へ

ホテル業界への転職を考えている方には、転職エージェントの利用をおすすめします。転職エージェントを利用すると、転職に関するアドバイスだけでなく、「履歴書の作成」や「面接の練習」なども行ってくれます。また転職エージェントには、求人サイトには掲載されていない「非公開求人」が存在するため、競争率が低い「優良企業の求人」を紹介してくれる可能性があります。ホテル業界への転職を成功させるためにも、ぜひ転職エージェントを利用しましょう。なお、当サイトはホテル・旅館業界専門の転職支援サービスです。希望条件に沿った求人情報を提供するだけでなく、丁寧なカウンセリングを通じてあなたの強みや適性を見極め、ぴったりの求人をご紹介しています。ホテル業界への転職を希望する方は、ぜひ「会員登録」からご相談ください。新たなキャリアに向け、一緒に歩んでいきましょう。

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